現場編集長 CALSMASTER

現場業務の効率アップに役立つ施工管理IT化ソリューション

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現場編集長CALSMASTERの導入事例

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清水建設株式会社さま

10,000ユーザ超のコーポレート利用契約を結んでいます

使用製品:現場編集長NEO (現場編集長CALSMASTERカスタマイズエディション / 2014年版)
     CALSMASTERサーバーオプション

1804年(文化元年)創業の、国内屈指の大手企業です。”子供たちに誇れるしごとを。” をコーポレートメッセージに日本じゅうの子供たちの生き生きとした笑顔が次々と映し出されるコマーシャルは大変印象的です。

清水建設株式会社 本社外観

[会社概要]

社名清水建設株式会社
本社東京都中央区京橋二丁目16番1号
〒104-8370
創業1804年(文化元年)初代 清水喜助による
資本金743.65億円
従業員10,975名 2014年4月1日現在
事業内容建築・土木等建設工事の請負(総合建設業)

現場編集長を選んだ理由

現場編集長シリーズ

1998年に国土交通省(当時は建設省)のCALS/EC実証実験工事を受注した清水建設ではデジタル写真管理に対応するソフトウェアが必要になり、土木事業部情報システム部より当社へ相談がありました。「現場編集長」のバージョン1.0をリリースしていた頃です。

現場は「地下神殿」として有名な「首都圏外郭放水路の排水機場」の新設土木工事現場でした。デジタル写真の総枚数が3万枚を超える大規模工事において「現場編集長」が無事に役目を果たし、運用に耐えうるものであることが実証されました。

それ以降、清水建設では土木のみならず、建築分野でも順次「現場編集長」の利用が進み、2007年には全社標準の工事写真管理ソフトウェアとして導入を検討することとなりました。それから年月を経て、現在では最新の「現場編集長(※)」が全社員のパソコンに導入されています。

 
※清水建設専用製品として機能追加要望などを取り入れた特別バージョンを利用しています。

選定時の条件

清水建設からは以下のような条件が提示されました。
 

 ・建築/土木の両方で使えるシステムであること
 ・クライアントサーバ環境で使えるシステムであること
 ・多種多様な帳票レイアウトに対応できること
 ・安定運用と自社用のカスタマイズが出来ること
 ・工事写真管理の機能チェックリストを満たすこと

現場編集長は使い勝手はもとより長期的な運用によって業務改善を図るための全ての条件をクリアし、導入に至りました。
 

現場の声

北海道大学構内の工事作業所にてお話をお伺いしました。

現場名 :(仮称)フード&メディカルイノベーション国際拠点棟
     整備事業
取材日 :2014(平成26)年8月22日
工事担当:大平工事長
     坂本工事主任
     永井係員
     伊藤係員

■写真の整理から写真帳表作成まで通しで活用しています (大平工事長)

当現場では主に3名で工事中の写真管理を行っています。
撮った工事写真は一旦デジカメからパソコンにコピーして現場編集長に登録します。そして仕分け整理を経て写真帳票を作成しています。

DSCN0212 DSCN0202
[工事写真の撮影シーンと出力した写真帳票の例]

■使い心地に違和感もなく、かなり使い込んでいます (永井係員・伊藤係員)

現在は主に施主等に提出する写真を管理しており、特に写真帳票を直接PDF出力する機能が大変役立っています。

DSCN0203 DSCN0198
[複数の担当者が同時に写真の登録や写真帳票を作成しています]

施工現場の概要

工事名称(仮称)フード&メディカルイノベーション
国際拠点棟整備事業
施主国立大学法人 北海道大学
建物規模地上5階
設計清水建設コンソーシアム
建物構造鉄骨造

取材を終えて

現場の皆様は細かな機能まで理解が深く、大変使いこなしている印象でした。
ご協力頂きありがとうございました。