2012年03月26日
「CALSMASTER 2012 新機能のお知らせ」を掲載しました。
現場編集長CALSMASTER 2012の主な新機能および改善点の一覧です。
※画面は開発中のもので、実際に提供されるものとは異なる場合があります。
写真管理ツール
- 写真表示レスポンスの改善
写真箱数が多い工事データについて、検索後などの写真表示の速度を改善しました。 - 写真箱ツリーのコピー&ペースト機能の追加
右クリックメニューで写真箱ツリーをコピー&ペーストできるように改善しました。
建築工事のようにフロア毎に同じような階層構造を持つ写真箱を作成したいとき便利です。
- 工事情報・住所コード文字数制限の緩和
自治体独自のガイドラインに対応するため、入力文字数の制限を10桁まで入力できるように緩和しました。 - NEXCO基準の制限機能を強化
NEXCO基準のチェックシステムでは工種、種別、細別の入力内容や画像ファイルの仕様(解像度、ファイルサイズ、Exifバージョン)が
厳しくチェックされるため、基準に適合しない写真箱や写真の追加を制限する機能を追加しました。
また、制限機能はオプション設定で無効にすることも可能です。
アルバム作成ツール
- アルバム一覧表示の高速化
アルバムの一覧を表示する際、大量のアルバムが登録されていても、高速に表示できるように改善しました。 - サンプルアルバム機能を追加
アルバムを新規作成するときサンプルアルバムから選択して作成する機能を追加しました。
また、作成済みのアルバムをサンプルアルバムとして登録する機能、複数のサンプルアルバムをエクスポート/インポートする機能も追加しました。
サンプルアルバム選択画面 - 日付表示形式設定機能を追加
アルバムに表示する日付(撮影日付、工事開始日など)の形式を選択できる機能を追加しました。
レイアウトの詳細設定画面 日付表示の設定画面 - 表紙機能の改善
アルバムの表紙作成機能を改善しました。
ページ管理ツールで表紙ページにアイコンが表示されるように改善 - 施工管理値の設計値と実測値の「差」を表示させる機能および書式設定機能を追加
施工管理値のレイアウト設定に設計値と実測値の「差」を表示させる機能、また、文字揃えなどの書式設定機能を追加しました。
施工管理値設定画面 差の入力画面
図書管理ツール
- その他資料の出力オプションを追加
その他資料のサブフォルダごとに出力する/しないを選択できるオプションを追加しました。
出来形管理ツール
- 簡易CADに部品機能を追加
ユーザーが作成した図形を図面内に引用できる部品機能を追加しました。
部品登録画面 部品参照画面 - 出来形様式のデータベース参照部品の提供
ユーザーによる細かな様式改良ができるように、部品機能を使用した「入力単位」などの部品を用意しました。 - 長さ数値の小数有効桁数の範囲を拡張
長さの単位mm(ミリメートル)の有効範囲を拡張し小数1桁を指定できるようにしました。
自動バックアップツール
- 自動バックアップ機能の操作性を改善
自動バックアップツールでバックアップを行うときに現在の進度が分かるようになりました。
また、バックアップ中にバックアップを中止することも可能になりました。
フォトXMLビューア
- 営繕工事の場合でも工事写真を自動的に表示出来るよう改善
営繕工事の基準はXML形式ではないためビューアでは工事写真を自動表示できなかった動作を、
XML形式のデータ同様自動表示できるよう動作を改善しました。