東急建設株式会社さま
大規模な都市開発の現場で活用されています
CALSMASTERサーバーオプション
掲げるブランドメッセージは「Town Value-up Management」。東急建設株式会社は“街づくり”を原点として生活者の視点で“まち”全体を考え、常に新たな価値の創造に努めている企業です。

[会社概要]
社名 | 東急建設株式会社 |
本社 | 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号 〒150-8340 |
創業 | 1946年3月 東京建設工業株式会社を設立 |
資本金 | 163.54億円(2014年3月31日現在) |
従業員 | 2,313人(2014年3月31日現在) |
事業内容 | 土木・建築等工事の請負(総合建設業) |
建築と土木の双方でサーバーオプションを利用
街づくりが原点の東急建設株式会社では建築事業、土木事業を手がけており、大規模工事で大量の写真を扱います。
「現場編集長CALSMASTER」の前身となる「現場編集長」シリーズの導入から10年超の長期にわたる運用となりますが、工事の規模が大きな事から写真の枚数が膨大になり、検査前には複数名の担当が同時に写真を整理していくため、その中で大量の写真管理と複数名での同時編集に特化した「サーバーオプション」が採用されました。
現場では土木用と建築用に共有データを分け、それぞれにサーバーを設置して独立した運用を行っています。
現場の声
CALSMASTER+サーバーオプションが活用されている現場を取材しました。

現場名 :京急蒲田西口駅前地区第一種市街地再開発事業
取材日 :2015(平成27)年4月15日
工事担当:岩本技術員(土木)
野内技術員(建築)
■[土木] 写真を整理してアルバムが自動的に作られるのが便利です (岩本技術員)

普段の担当は私のみですが、検査前などは3人同時に作業することもあります。
電子納品データは作らず、最終的に紙で出力して綴じるために写真整理をしていて、全体で4,000枚程度(取材時)の写真を扱っています。
CALSMASTERの写真管理ツールで写真を分類・整理する作業が主となるのですが、アルバムを作成する際に決まったレイアウトに一括して写真が流し込まれてアルバムが自動で出来上がっていくので、この点が楽だなと感じました。
検査前の追い込みではサーバーオプションの同時編集機能で分担して能率のいい写真整理ができるのでとても助かっています。


■[建築] 写真整理はCALSMASTERの使い勝手がとてもいい (野内技術員)

私も1人で担当していますが追い込みの時は複数名です。
全体で15,000枚程度(取材時)の写真を扱っていますが竣工までにまだ増えるでしょう。写真の分量がとても多いので、写真整理を委託した外部業者に一部の写真を整理してもらい、CALSMASTERで結合することもあります。
本格的な写真整理は検査前日に一気にやりますが、サーバーオプションを導入した後は3人同時に写真整理が出来たり連携が図れたのでスピードがとても上がりました。
元々アルバムを作成する時に表計算ソフトを使用したり、他メーカーの工事写真管理ソフトを使用したりしていましたが、CALSMASTERを使い出してからは「これが最も使い勝手が良いな」を思いました。これからも活用していきますので、今後はより使いやすい改良を期待しています。

施工現場の概要

工事名称 | 京急蒲田西口駅前地区第一種市街地再開発事業 |
発注者 | 京急蒲田西口駅前地区市街地再開発組合 |
土木工事概要 | 立体横断歩道橋工事 道路整備工事(都市計画道路、駅前広場等) 暗渠撤去工事 電線共同溝工事 下水道工事 |
建築工事概要 | 敷地面積:4,011.27m2 建築面積:2,791.40m2 延床面積:36,182.94m2 構造規模:RC造・S造 地下1階・地上20階 最高高さ:73.2m 建物用途:店舗・共同住宅320戸 |
取材を終えて
現場の皆様はサーバーオプションを使った連携を積極的に活かしており、CALSMASTERに好感を持って頂けていることが大変印象的でした。
ご協力頂きありがとうございました。